会長挨拶

     熊本東ロータリークラブ 2023〜2024年度 クラブ運営方針

    

     会長  西 上 佳 孝

 

    クラブスローガン:
       「温故知新」 〜ウィズコロナからアフターコロナへ〜


               さあ、60周年へ向けて Take Off

 

 今年度、熊本東ロータリークラブ第60代会長を務めさせていただくことになりました西上佳孝です。ロータリー歴10年、職業分類は旅館業です。


 ロータリーに入会し丸10年の節目に、59年という長い歴史と伝統ある熊本東ロータリークラブの会長という大役を引き受けることにつきましては身の引き締まる思いです。守谷幹事をはじめ全会員の皆様とともに楽しいクラブ運営を行っていきたいと思っておりますのでどうぞ宜しくお願い致します。


 今年度のRIテーマは、「Create hope in the World(世界に希望を生み出そう)」です。RI会長のゴードンR.マッキンリー氏は「平和の推進」として、世界に希望を生み出すために、紛争に苦しむ人々を癒し、平和をもたらすこと、また「メンタルヘルスへの取り組み」として、新型コロナウイルスパンデミック感染により傷ついた人々へ救いの手を差し伸べることの2点をクローズアップしています。


 この方針を受けて、国際ロータリー第2720地区ガバナーの膳所和彦氏は、次年度の地区スローガンを、 「Rotary is a school, and also a playground.(ロータリーは学び舎であり、また遊び場である)」 「Now, rotary action can change the world(そして今、ロータリーアクションは世界を変える)」 と発表されました。ロータリアンはやはり行動することを最優先すべきと再認識し、ロータリーがこれまで取り組んできた経験と、これから持続可能な変化をもたらす力は、必ず世界を変えることになると話しています。

地区の活動重点項目は次のとおりです。

 @ ロータリーの原点回帰と未来変革
 A 地区とクラブの関係をより密接な「エンゲージメント」とする
 B 地区戦略計画の実践:[若者と親しみ、ロータリーをつなごう]
 C ポリオ根絶運動のビッグキャンペーンを実施
 D パートナーシップとの共同奉仕活動
 E 地区の数値目標達成


 RIテーマ、地区スローガンをもとに、熊本東ロータリークラブの運営方針は、「『温故知新』〜ウィズコロナからアフターコロナへ〜さあ、60周年へ向けてTake Off」としました。

 来年度、熊本東ロータリークラブは創立60周年を迎えます。初代会長の東博仁氏をはじめ、多くの先輩方のご尽力により現在の礎を築き上げていただきました。人でいえば、還暦を迎える60年という節目は、まさに本卦還りの年であり、この節目を迎える準備の年として今年度はロータリーの原点に立ち返りながら、会員同士の親睦を深めることでより良い奉仕活動につなげていきたいと考えております。そのためにも、やはり会員の満足度が向上しなければ充実した奉仕活動にはつながらないのではないでしょうか。

 「ロータリーは学び舎であり、また遊び場である」と地区スローガンにも掲げられていますが、当クラブでは会員の皆様が楽しく交流できる場を数多く作っていくと共に、楽しい例会づくりで出席率の向上を目指して参ります。そして、第2の地区スローガンでは「そして今、ロータリーアクションは世界を変える」と掲げられています。今年度はこれまで制限されてきた会合や飲食などの様々な親睦活動が再開できる新たな年を迎えることができました。これからウィズコロナからアフターコロナの新時代へ向けて、改めて会員同士の親睦を図りながら、実りある60周年へ向けての足掛かりとなる1年となるよう、全力で務めて参ります。


 2023年度の具体的な実施計画は次のとおりです。

 1、 会員同士の親睦の強化と出席率の向上
 2、 会員増強(年間3名)と新入会員のフォローアップ
 3、 クラブ会員の情報共有と出前セミナーの受講
 4、 奉仕活動の見直しと充実
 5、 米山奨学生(オユンバト,ガンボルドさん)の受け入れと交流
 6、 60周年記念式典準備委員会の発足と計画


1年間、どうぞよろしくお願いいたします。